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☆Coq(コック) : おんどり

オスとメスで名称が違う動物がいっぱいいて、毎回覚えるのが大変!辞書を開いていたら面白かったので書いてみた。
①おんどり。めんどりはpoule、若鶏はpoulet。coq gauloisはフランスの象徴 ②(他の鳥の)オス③poids coqでボクシングのバンタム級のこと ④女にもてる男、色男(!) coqを使った慣用句:coq-à-l'âne(コック ア ランヌ): 直訳すると「おんどりからロバへ」意味は「話の途中で急に話題が飛ぶこと」だそう。すごすぎる!こういうフランス人結構多いので、こんな慣用句ができたのだろう。あとêtre comme un coq en pâte(エートル コム アン コック アン パット):小麦粉の練り生地の中のおんどりのように、ごちそうに埋もれてぬくぬくと暮らすこと。

☆Garçon manqué(ギャルソン マンケ) : (話)おてんば娘

manquéは①失敗した、(機会などを)逸した、しくじった ②なりそこなったの意味がある。つまり「何かが欠けている男の子=男の子のなりそこない=おてんば娘」という3段活用。少女への何よりの侮辱の言葉だと思い、抗議したいと前々から思っていた言葉だ!類似品に、「cuisinier manqué(キュイジニエール マンケ)」:「お料理が上手なんだけど、コックさん(cuisinier)ではない」など。でもくれぐれもvie manquée(しくじった人生)にはなりたくないものだ。

☆Comme(コム)〔副〕:~のような(に)、みたいな

commeは便利な言葉で会話の中で使わない時はないほど。文章の前につけて前置詞として「~なので」という節を作る場合も多いが、commeの後に名詞が来ると、「~のような、みたいな」となる。英語のlikeとかasのような働き。その比喩(たとえ)が決まりきっている言い方がいくつかあるので書いてみよう。ステレオタイプで面白い。
―fragile comme du verre(フラジール コム デュ ヴェール):ガラスのように壊れやすい。そのまんまでんな♪
―sourd comme un pot(スール コム アンポ):つぼみたいに耳が聞こえない。別につぼじゃなくても。
―bavard comme une pie(バヴァール コム ユヌ ピ):カササギみたいにおしゃべりだ。カササギさん、かわいそう☆
―rusé comme un renard(ルゼ コム アン ルナール):キツネのように悪賢い。童話の影響か、それとも言葉が先にあって童話で悪役を押しつけられるようになったのか。
―malin comme un singe(マラン コム アン サンジュ):サルのように抜け目ない。サルくんもどっちかっていうと悪のイメージ。
―léger comme une plume(レジェール コム ユンヌ プリュム):羽根のように軽い。まんまやわ。
―têtu comme une mule(テチュ コム ユンヌ ミュル):めすラバみたいに頑固だ。これ意味不明。オスラバは頑固ではないのか?そもそもラバってあんまり見たことないしな~。このシリーズはまだありそうなので、思いついたらまた書いてみましょう。








☆lécher les bottes(レッシェ レ ボット) : (話) 人におべっかをつかう

lécherはなめることbottesはブーツ(またはpieds=足 を使うこともある)。 直訳すると、(人の)ブーツをなめる。これが転じて人にへつらうの意になる。 名詞は、léche-bottes;(レッシュボット) : おべっか使い となる。
lécherを使った他の慣用句に、lécher les vitrines(レッシェ レヴィトリンヌ) : ウインドウショッピングをする がある。vitrinesはショウウインドウのことで、直訳すると「ショウウインドウをなめる」 こちらも名詞は、léche-vitrines(レッシュ ヴィトリンヌ) :ウインドウショッピング。話し言葉ではfaire du leche-vitrines(フェ-ル ドュ レッシュヴィトリンヌ)ともいう。

ウインドウショッピング

☆ une gaffe(ユンヌ ガフ) : (話) へま、失策

faire une gaffe(フェ-ル ユンヌ ガフ)で(一般的な)へまをすること。これが、faire la gaffe(フェ-ル ラ ガフ)になると、本当にやってはいけないことをまさにしてしまった、というようなニュアンスになる。日本語で「地雷を踏んだ」っていう感じ。これが命令形だと冠詞がなくなり、faire gaffe(俗) : 気をつけろ!となる。

☆riposter〔répondre〕 du tac au tac (リポステール〔レポンドゥル〕 デュ タック オ タック): 即座に言い返す。売り言葉に買い言葉

tacは、《擬音》で、カチッという音を表す。日本語ほど多くはないように思うが、フランス語にも擬音がある。これ以外にもよく聞くのは「clic-clac」(クリッククラック):カタンカタンという音など。これらの場合の語尾の子音Cは発音される。いずれも歯切れがよく、軽妙な感じ。余談だが通称「クリッククラック」とよばれるソファベッドがあり、片手でいちにのさんでソファが、セミダブルベッドになるもの。

☆tomber des nues(トンベ デ ニュ):びっくり仰天

nueは、nuage(雲)のこと。雲から落ちれば、そりゃビックリするだろう。雲(nuage)を使った他の慣用句は、「Être dans les nuages(エートル ダン レ ニュアージュ)」で、「雲の中にいる(ようにぼんやりしている)」。夢見る少年、わが長男がよく担任の先生に言われている言葉だ!

☆nickel(ニッケル):〔形〕①ぴっかぴかの、清潔な ②完璧な、申し分のない

ニッケルというのは、ステンレスやめっきなどの原料になる金属の名前だが、話し言葉では形容詞的に使われ、「ばっちし~☆」みたいなニュアンス。若者だけじゃなく、おぢも言っていた。

☆faire la tête(フェール ラ テット):すねる、ふくれる

直訳は「頭(テット)をする(フェール)」。tête(頭)を使った慣用句は多い。でもこの言い回しは会話の中で比較的よく使われるのではないだろうか?
ある日、恋人同士のけんかを見た。彼女が彼の言葉に傷ついてすねすねモード。彼は焦りながら平謝り。(まだ付き合いが浅いと見た)何とか彼女のご機嫌を取ろうと必死になだめ、そのうち彼女がやっとご機嫌をとり直して彼の方を向き、人目もはばからずにぶちゅーっとキスしてお終い。あーよござんしたね。まるで映画のワンシーンのようだった。

☆C'est bête comme chou!(セ ベットゥ コム シュ!)/C'est simple comme bonjour!(セ サンプル コム ボンジュール!) : 《慣用句》 超カンタン!

直訳すると、「それはキャベツみたいに愚かだ」「それは、ボンジュール(って言う)みたいにやさしい」ってこと。「やさしい、簡単だ」は、「facile(ファスイル)」だけれど、学生言葉は、「fastoche(ファストッシュ)」とか「fastiche(ファスティッシュ)」とか活用する(らしい)。うちの長男はよく「セ ファストッシュ!」なんて言っている。反対の意味で使われるのは、「C'est pas de la tarte!(それはタルトじゃない)!」 《俗》 「そいつは厄介だ!」

☆Armoire à glace(アルモワール ア グラス) : 《俗》 筋骨たくましい男

本来の意味は、鏡付きの洋服ダンス。でも、「C'est une armoire à glace」といえば「彼は、(大きく、肩幅広くて)たくましい」(=costaud)の意。女性には使わない。別に悪口ではないけれど、本人を前にしては言わない方がいいみたい。

☆jeter un coup d'œil(ジュテ アン ク ドゥイユ) : 一べつする、ちらっと見る
店に入った客が店員に向かって言う言葉。「Est-ce que je peux jeter un coup d'oeil?(エスク ジュプ ジュテ アン クドゥ イユ?)」直訳すると「目のひと撃ち投げていい?」=(見てもいいですか?)「Est-ce que je peux regarder?(見てもいいですか?)」より使われる頻度高し。アメリカのマンガ風でなかなか楽しい表現でしょ?!
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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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