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2013年8月15日(木) ミシンはワタシに必要か?

「テレビショッピング」という罪作りな番組があって、中毒のように注文を繰り返してしまう人がいるらしい。次男は、なぜかこれが好きで、毎日のように見続けた結果、「奥さ~ん、今なら驚きのこの価格で…」などとスピーカーのように言うアヤシイ少年になってしまった。一緒に見ていても「これだけで終わんないよ。きっと何かオマケにつくよ!」「ママ、電話する?注文する?」と電話器を持ってくる。「セールスマンになったらいかが?」と私は軽くいなしていた。
しかし今日、ボーっと見ていた通販の「コンピュータミシン19800円」というのに、思わず、全く何の脈絡もなく「私、これほしい!」と思ってしまったのだ。変なの。
というのは、私の苦手とするものの一つがお針子仕事なのだ。今まで縁もなかったし、したいと思ったこともない。必死のぱっちでカーテンを手縫いしたり、ボタンを付けたり、子供の名前の刺繍リボンを縫い付けたりはした。でもそれだけ☆服とか小物、バッグを縫ったりなんて、私にはあり得ないと思っていた。
なのに、今日は一日、ミシンのことが頭から離れず、ユザワヤに見に行っちゃったり、ネットサーフィンしていいのを探したりしていた。結果、ようやく「これだ!」というのに出会え、あとはクリックするだけの状態☆ちょっとしたミシン博士状態。

しかし、ここではたっと手が止まってしまった。本当に私、ミシンが必要なの?こんなに毎日詰まっているのに、いつミシンに向かえるの?それに肝心なことだが、一体私は何を作りたいのーっ???そんな自問を繰り返してしまったのだ。その答えはまだ出ない。でもほしい、ミシン!
って、自分でも分からない感情を持て余しているのだった。創作熱ってやつか…?(笑)

帰国荷物の中に10kgのミシンが加わると結構切迫した状況なので、子供たちにも相談してみた。子供たちは冷静に「ママ、ミシンいつやるの?」と返してきた。「見る物乞食」とまでも…!!ああ、悔しい。



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2013年8月14日(水) 風立ちぬ

昨日は、東京日帰り。有意義な一日だった。
この間、パリで通訳したシェフのHさんに会い、楽しく、ためになるお話を聞いたり、学生時代の友人Tくんと飲み交わしたり…、遊んでいるように見えるけど、しっかり営業活動も。。。
しかし、都会で仕事するとストレスたまるよな~と思う。いつも車で動いているせいか、電車移動するだけでもしんどい。人も多いしね。でも、やはり東京でバリバリ働いている人と話すのは楽しい。私も、パリなんかに来ずに、あのままずっと働いていたら、都会の空の下スイスイ泳いでいたんだろうか?そんな想像をしてしまう。ホント、人の運命って分からんね。

今日は、打って変わって、お子ちゃまサービス。「風立ちぬ」を観に行った。でも、周りを見渡すと結構老夫婦やおじさま一人とかの観客が多く、ガキンチョはいなかった。大人向けの映画だったのだワ。少なくともポップコーン食べながら観る映画ではない。ポニョと180度、それこそ「風向き」が変わっている。
話は、昭和初期~昭和20年までのモノトーンな感じ。歴史がらみだし、なおかつ夢の話と現実と過去がモザイクのように絡まっていて、しかも肝心のストーリーをわざとぼかしているし、宮崎駿には珍しく大人の恋もあり、小学生の次男には実際キツかったようだ。あの話の中にどっぷり入りこめるかどうかで、映画の印象は全く違ったものになるだろう。ちなみに私はその罠の中にしっかり陥り、ボイボイ泣いてしまった。
主人公のセリフ棒読みが新鮮だったし、映像は相変わらず素晴らしかった。エンディングのユーミンは出来すぎ!あの歌が先にあったからこそ、この映画ができたのだと確信する。初めてこの曲を聞いた時(中学生ぐらいだったかな?)の感動がブワーッとよみがえってきた。多分、子供たちよりも中年以上の人たちにより一層強く、当時の思い出とともに訴えかけるであろうと思う。
ところで、この映画は「愛と死」のような美しくまっすぐ健気で純なラブストーリーのみってわけでもない。なんといっても、主人公は、多くの若者の命を奪ったゼロ戦を作った人がモデルなのだ。
彼の生き方がどんなに真面目で、曲がったことはしていなかったとしても、なんかそこに一種の引っ掛かりを感じてしまう。自分は飛行機は作ったけど、それに乗る人のことまでは考えていないというのはあり得ないもの。まさか時代の中で、自分だけが全く戦争と関係なしに生きていたわけではあるまい。「日本はどこと戦争するんですか?」なんていうセリフには、非常に違和感を覚えたし、彼の偉業のみを美化し、ただ美談だけ取り上げてしまうことには、多少の戸惑いを覚えてしまった。
そんなこんなで、やはり、これは理想上の人物だろうし、理想のおとぎ話として考えた方が賢明だろうと思う。インテリで浮世離れした男と、病弱なお嬢様…という組合せは、トトロに出てくるお父さん、お母さんとダブる。おそらく、宮崎駿の理想のカップル像なんだろうな~。(私は、冗談ひとつ言わないような、こんな堅物な男はちょっと疲れそうだな~と思うケド)

子供たちとの帰り道、車の中で思いっきり「ひこうき雲」を歌った。そして、その後一日中、歌が頭の中でぐるぐる回っている。
風立ちぬ、いざ生きめやも!



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2013年8月12日(月) お風呂で熱中症?

子供たちがいないのをいいことに、午前中、一人で「ベル桜の湯」へ行く。今なら帰りの時間を気にせずにゆっくりお湯に浸かれるというもの。
「ベル桜の湯」は、9つのお風呂と3つのサウナがある健康ランド(町中にあるのに天然温泉)で、私はここのファンなのだ。
しかし今日、悲劇は突然やってきた。それは、全風呂と全サウナを制覇し、いい加減お湯はもういいかな~と思い始めていた時に起こった。(約2時間ぐらいたっていた)何度も水風呂で体を冷やしながらお湯に浸かっていたので、そんなに苦しくはなかったのだが、やはりかなり水分不足になっていたのだろう。目の前が急にまっくらに!!!なんと立ちくらみで倒れそうになってしまったのだ。
とっさに近くの壁にすがり、バターンと倒れることはなかった。しかしすごく気持ち悪く、頭も重くて、(どないしよ~)って感じだった。湯あたりか?プチ熱中症か?

その後、死ぬほど水分を取った。普段私はあまり喉が乾かないし、水も飲まないのだが、5杯ぐらい立て続け。いくらでも飲める気がした。
ゆっくり休みながら水分を取り続けていくうちに、だんだんひとごこちついてきた。

お風呂で熱中症?なんかシャレにならず、検索してみたら結構これがあるの!見知らぬ人々のど真ん中で素っ裸で倒れなくてよかった~と胸をなでおろしたのだった。



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2013年8月11日(日) 二重生活

姪は、ひとりでも姉の家に泊まるというので、うちの子供達も一緒に姉の留守宅に泊まることになった。そこで面倒なのが食事の支度。姉の家で夕食まで作り、そこで一緒に食べ、洗い物まで済ませて私だけ実家に戻る。家に帰るのは、毎晩23時を回り、私一人だけなぜかヘトヘト。実家で母に作ってもらっていたのが一変したのだから当たり前か。でも通常生活に戻ったような感じで、好きなものも作れるし、一長一短。
以上、ブログを休んだ言い訳。

夏休みが終わってしまうのを象徴するかのような、激しい雨と雷…という猛暑の中の変な天候の一日だった。



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2013年8月8日(木) 姪の来日

姪が単身バルセロナから遊びに来た。ちょうど姉はスペイン帰省中なので、入れ違い。実家には両親、うちの子供たちと私、姪の6人になった。明日にでも甥が東京から帰郷とのうわさで、ますます賑やかになるだろう。
姪は16歳。でもお化粧もバッチリで大人っぽく、とても高校生には見えない。日本語はところどころぎこちなく個性的、「久しぶりに日本語でしゃべってるよ~(笑)☆」と言っていた。頭の中身はほとんどスペイン人だ。
今回のバカンスでは「東京に行くことが目的!お買いものしたい」とのこと。気持ちは分からなくもない。でも、心配な親(叔母)心もある。本人は意外としっかりはしているけど、日本も最近物騒なニュースが連日報道されているし…。そのことを言うと、「私はもっと危険なバルセロナを一人で歩いてるんだから大丈夫!!」と切り返されてしまった。


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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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