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☆avoir des oursins dans les poches (アヴォワール デ ウルサン ダン レ ポッシュ) : ケチだ

oursinとはウニのこと。直訳すると、「ポケットの中にウニがいる!」つまり、お勘定の時にポケットに手を入れるけど、中にウニがいるようになかなかお金を取り出そうとしないという状況らしい。ケチな人の話をしていた時に友達が言っていたので、「何なに?」と聞き返した言葉。一般的な言い回しではないと思うが、面白いので引用した。「ケチ」と言いたい時に使うのは「avare(アヴァール)」か「radin(ラダン)」で、「avare(形:名)」は、どちらかというと、持っているものを出し惜しみ、浪費しないという感じ。モリエールの傑作「L'avare(守銭奴)」もこれ。辞書には「être avare de son temps(時間を惜しむ)」や、deのあとにparoles,complimentsなどをつければ、口数や賛辞などを惜しむ意味になり、「無駄に話さない」「容易に褒めない」など、悪いニュアンスばかりでもなさそう。もう一方の「radin」は、もっと直接的に「ケチ!」ってそのまんま。学生言葉だと、「C'est un rat.(セッ タン ラ)」とか「Quel rat!(ケル ラ)」というらしい。rat(ラ)はネズミなので、「こいつはネズミだ」「なんてネズミなんだ!」が直訳☆また、「ケチ」をもっと上品に直接言うのを避けて表現するとしたら、「être près de ses sous(エートル プレ ドゥ セ スウ)」(話)となり、「お金の側にいる(!)」という言い回しもある。「sou(s)(スウ)」というのは、フランより前の昔の貨幣単位で、日本でいうと、「文(もん)とか銭(せん)」のようなもの。よく会話の中に出てくる。その他、「économe(エコノム)」になると、節約、倹約の美点とかセンスのようなものも感じられ、決して短所ではなくなる。何かを買うために、「économiser(エコノミゼ):節約する」とかね♪逆に、「mesquin(e)(メスカン(キヌ)」といえば、ケチ+セコさが混じってくる。狭量な、卑小な、こせこせした精神というか、生きる姿勢までも否定したくなるような感じ。反対語は「généreux(se)(ジェネルー(ズ)」気前がいい、寛大な、高潔な、豊かな…出来ればこうありたいものだ。

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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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