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2013年7月20日(土) フラメンコ考

フラメンコ 情熱

毎日フラメンコ漬け!今日は大田原の「クローバー ボヌール」という洒落たカフェレストランでのフラメンコショウ。ランチとディナーと食事つきのショウが2回あり、私は昼の部だけ行った。このレストランはお料理が素晴らしく、スタッフもみな優しくて、こんな場所に置いておくのがもったいないような良店だった。「幸せ」という名の通り!ガラス張りのカーブに「フィリップパカレ」のボトルも見えたので、自然派ワインもバッチリそろっているに違いない。
両親と私は、貸切のレストラン部門ではなく、カフェの方でランチを取ったが、お値打ちなのに美味しくて、近くにあったら通ってしまいそうな店だった。美味しいお料理でまずはいい気持になったころ、おもむろにショウが始まった。(食事付のショウは、間違いなくお店選びも重要だと確信!)

ショウは、昼間のせいもあり砕けた感じで、「眉間にシワ」の難しい曲ではなく、明るめに楽しそうに踊っていた。お客さんサービスもあり、楽しめる仕立てになっていたのが好印象。姉も貫禄が出たのか、舞台上で遊びが出るようになってきている。演者の余裕は観ている側にも伝わるものだ。フラメンコを初めて観るようなお客さまにもわかるような、かみ砕いた感じが良かったのではないか。

今回、新宿の「エル フラメンコ」でのフラメンコ関係者の多そうな、プロっぽく、ある意味土臭い箱に始まり、新しくきれいな300人収容のホール、70人のアットホームなレストランでの食事つきショウと、3つの異なったタイプの場所での公演をまとめて観た。そして改めて、フラメンコの可能性と面白さを感じた。
何よりすごいなと思うのは、やはり出演者の皆さんがプロだけあって、どこの場所でもすぐに空気をつかみ、うまく演じるということだ。どんな環境、どんな空間、そして客層の前であっても、また即興であっても、すぐにパッと切り替え、その場に応じて適切な対応ができる…というのが素晴らしいと思った。多分、そこがプロとアマの一番の違いだろうし、場数を踏んでいるっていうことなんだろう。それは、どんな職業にも当てはまるだろうけど、フラメンコのあの間合いというか、独特のテンポがよけい難しさを感じさせる。練習なんかじゃ身に着かないだろう、あの微妙な感じ!

人は、フラメンコを見て何を感じるのだろう。それぞれに、いろんな人や出来事、思い出、あるいは人生そのものをかみしめながら、踊りを観、切ない歌やギターの音に身をゆだねているように見える。フラメンコの病に取りつかれた人たちの持つ空間には今一つ入りこめないが(笑)、私も何かを毎回感じ取るから、こうしてフラメンコを観続けるのだろう。それは、人間に対する興味が尽きないのと同じように、何か巨大な、得体のしれないものに魅かれるような気持ちに似ている。
やっぱりなんだかんだ言って、フラメンコを観るのが好きだ!しかしバレエに対する憧れとは明らかに違うな~(笑)



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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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