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2013年7月5日(金) 次男のバカンス

ブルターニュに引っ越してしまった次男の友達ジェアーのファミリーからお誘いがあり、テオと次男の2人で10泊11日も泊まりに行くことになった。日付やどうやって行くかが決まるのに紆余曲折があったのだが、結局、行きはフランス国鉄の随行者サービスを利用、帰りはテオママが友達とタラソテラピーついでに2泊ホテルに泊まりで迎えに行くことになった。(私は片道4時間半の送迎役を免除された)
随行者サービスというのは非常によく出来ていて、20人ぐらいの子供たちに3~4人のアシスタントが付いて一緒に電車に乗り、目的地まで連れて行ってくれる。目的地では、ちゃんと向こうで待っている家族や迎えの人に引き渡すまで見届けてくれるのだ。
集合場所では、みんなにおそろいのキャップをくれた。そこにはボールペンで大きく子供の名前と目的地が書きこめるようになっている。口の悪い次男は、それを見るなり「あの格好悪い帽子をかぶらなくてはならないの?」と生意気なことを言っていた。
出発40分前にはみんなでぞろぞろと電車のホームに移動した。「さあ、ここでお別れの挨拶をして下さい」と係員がいうと、あちらこちらで抱擁とキスの儀式が行われた。泣きじゃくっている小さな女の子もいた。私も次男をきゅーっと抱きしめて、ほっぺにキスをした。ああ、永遠のお別れのようで大げさ!でも11日も離れるのは初めてかもしれない。
みんな、祖父母や親戚の家、キャンプや友達の家、あるいは子供の片親の待つ家(離婚カップルの子供たちの場合)など、様々な行き先なんだろう。親たちは、こうして長いバカンスの一時期、子供なしで過ごすのだ。
お別れタイムの後、電車が動くまでには30分近くあり、親たちはみな手持無沙汰にホームで過ごした。携帯で目の前の子どもにショートメッセージを送ったり、窓に顔を押し付けて子供と会話したり、雑誌を読んでいるツワモノもいた。
私は次男の様子を見ていたが、早速ボンボンを食べ、デュエルマスターズのカードを眺めたりして、すっかりくつろいでいたのでガクッとした。全然淋しがっていない!

出発のベルが鳴った時、次男はこちらを向き、照れくさそうにニヤッとした。それから音もなく電車は動きだし、子供の手を離した親たちは、それぞれの日常に帰っていった。



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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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