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2013年2月4日(月) 恨ミシュラン@パリ

取り立てて書くこともないので、先日某レストランであまりの料理のまずさに怒っちゃった話でも書きましょう。(笑)

この間の土曜日、くにちゃんと昼ご飯を食べた時のこと。いつもくにちゃんとは、アジア料理しか食べなくて、その日も「韓国レストランに行こうね~」と言っていた。しかし、ストウブの鍋を買ったのはマドレーヌ近く。車も運よく近くに停められていた。「じゃあ、この辺で食べよう」ということになって、例のあの店に入ってしまったの。ちなみにそこは2回目で、前に入った時の印象はそんなに悪くもなかった。確かに「お値打ち☆」ってこともないけど、話のタネにって感じかな。超有名なワインショップの方は悪くないしね。

まずは、ウエイトレスのぞんざいで偉そうな態度にビックリ。定食は38ユーロだったかな?そんなぐらいで、昼としては安くもなく、なのに中身の選択肢はぜんぜんなくて前菜はズッキーニのポタージュのみ、メインは豚のポワトイリン(胸肉)を焼いたの、もしくは舌平目、っていうから、あんまり食べたくないな~って思った。しかしメニューを見たら、アラカルトで頼むにも、大した選択肢がなく、お値段もそこそこなので、つい定食を頼んでしまった。そこにはワインが2杯ついていると書いてあった。
くにちゃんは「肉」っていうので、私は「じゃあ魚にする」と決めた。「デザートは何?」と聞いたら、そのウエイトレスが面倒くさそうに「デザートのことはメインが終わってから言う」っていうんだけど、そんなのあり?もうここまでで、このウエイトレスのことは(だみだ、こりゃ~)って思ってたんだけど、最悪なのは、ここからだった。

白ワインが最初に来たんだけど、グラスになんと1cm!「少なっっ!」って二人同時に言った。(ハッピーアイスクリーム☆)
一口で飲んでしまい(笑)「足んないね」「うん、全然足らんわ」ってことになり、「ワインリストくださーい」と頼んだ。それを見ているうちに、ズッキーニのポタージュが運ばれてきた。
これは、きれいなグリーン色のポタージュにクルトンが3つ浮かんでいたシンプルなもの。見た目は普通。しかし、一口食べて「ぬるっ!!」とくにちゃんが言った。私も飲んでみて同感。味はまあまあなのに、温度が0点なの。「めっちゃぬるい!」「ほぼ冷たい!」「ひどくない?」「ひどい!」という会話があり、早くも私は「ごめん、変な店入った」と謝り、くにちゃんが「いや、何でも経験や」とかなんとか言っていた時に、ウエイトレスがぬーっときて「ワイン何にするの?」と聞いた。普通、こういう場合、こっちが手を挙げて「注文お願いします」ってサインを出してから聞きに来るべきじゃないのかな?そういう配慮が全くない。話す口調もぶっきらぼうで人を見下しているような態度だった。
「まだ決めてない」と言うと、ウエイトレス「ワインはもう1杯ついてくる」と不愛想に言った。「知ってるけど、量が少ないの」と言うと、「定食だから仕方ない」と言い返してきた。本当に他に言い方はないものか、と思ったけど、もう何を言っても無駄な感じ。
ポタージュの後、出てきたメインがとどめだった。ポワトリン焼いたやつと言っていたのは、なんとすっごく大きな塊のベーコンだった。まさか~うそでしょーという量。(横6cm、縦20cm、厚さ8cm)それが、どーんと皿の上を占めていた。私の舌平目も同時に来たけどなんか見た目悪く、あんまり美味しそうじゃない。付け合せはごはんだった。
このくにちゃんの肉なんだけど、全然ナイフが入らないほど固く、切れないの!脂身が周りを取り巻いている、ただの固~~い塊。必死に切って一口分くれたけど、私の口の中で今度は噛めないの!無理やり噛むと、じゅわーっと脂が出て、それがただのベーコンの味で、すぐにもうたくさん!という感じになった。(真っ白な脂部分はもちろん外していたけど)こんな量を一気に食べたら死んじゃうんじゃないか、というような料理だった。多分、普通の日本人の1年分のベーコン量って感じ。
くにちゃんは肉と格闘し、やはり一口食べたけど「ダメや~」と言ってナイフを置いてしまった。食べる前に、全然切れないんだもの。これはくじける!
私の舌平目の方も、どうやったらこんなにまずく作れるんだろう~というような味で(ただムニエルにしただけなのにな~)、付け合せのご飯は、一回炊き終わった後の飯を水で洗ったような味がした。

2杯目のワインを持ってきたのはギャルソンで、この人は感じがまだよく、「どうしたの?」っていう目で見たので、「ひどい!料理が皆、ひどすぎる!」と思わず口から出てしまった。「肉が固い、切れない、美味しくない、ご飯は最悪、スープが冷たい、ウエイトレスは感じが悪い」一つ一つ訴えた。ギャルソンは目を見開いていたが、「じゃ、お皿を下げましょう」「代わりに何かお持ちしましょうか?」と言ってきた。しかし、私たちはもう、何も欲しくなかった。心底ガッカリし、これ以上そこにいたくなかったのだ。「いえ、もうお勘定にしてください」
ギャルソンは厨房に走っていき、また戻ってきて私たちに言った。「なんでも代わりのもの作りますから、言ってください」「いえ、結構」
するとギャルソンは、また厨房に走り、「お代は結構です」と言いに来た。私たちは顔を見合わせ、「全くタダで食い逃げするの嫌だね。ひとり分ぐらいおこうか」「ひとり分は多いよ、チップだけ置いていこう」と言い、10ユーロだけテーブルに置いた。そしてギャルソンに、「これ、あなたにだからね。ありがとう」と言って立ち去った。
入り口には責任者らしき男性がおり、「何かございましたか?」と聞いてきた。一部始終を話すと、「次回、来られる時には私に言ってください」と言った。でもそれは、「謝る」というような態度ではなかった。

くにちゃんと私は、多少興奮し、いろいろコメントしながら、ラーメン屋に向かった。「やっぱり最初からラーメンやったね」「こっちでは言いたいことは主張せなあかんな~」「勉強になったワ~」というのはくにちゃんの弁。私は、言いたいこと言っても全然すっきりではなく、もう二度とあの店にはいかないだろうな~という苦い思いだけをかみしめていた。




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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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