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2012年12月3日(月) ビオディナミの試飲会

何度も訪れたことがあり、いつもワインを直接頼んでいるコートデュローヌのワイナリー(ショーム アルノー)のヴァレリーが、昨日、家まで配達してくれた。普段は1本2ユーロ強の配達料がかかってしまうのだが、今回は配達無料!ワイン会の仲間とシェアして多めに注文した。
彼女が言うには、土曜、月曜とパリで試飲会があるので3日間の予定で来たのだけど、日曜日は何も予定がないから、いつも買ってくれているお客さんに注文を取って配達することにしたのだそう。日曜日ぐらい休んで、たまのパリ観光でもしていればいいのにと思うが、さすが働き者☆
私はたまたまその前に注文を入れていたのだが、彼女の方から「今度パリに行くから、それまで待っていてくれれば配達費分お安くなるわよ」と親切なメールがあったのだ。もちろん承諾し、ワインの到着を心待ちにしていた。
朝の10時、たった一人でやって来たヴァレリーの小さなトラックには、6本入りのワインの箱がぎっしり満載だった。元気いっぱいのいい笑顔。ついこの間、1区のレストランでコート デュ ローヌの試飲会をしていた時に会った時と変わらなかった。エレガントでチャーミングな人なのだが、ふと箱を持つその手を見たら農業に携わっている人のそれだった。大きな石がごろごろしている畑で、夫や息子に交じって働き、たくましく美しく生きている。その仕事への誇りと真面目さがワインに表れている。
大体家で出すと、全員が「美味しい!これどこのワイン?」と聞く。うちのお気に入りは「VINSOBRES」という赤ワイン。どんどん飲んで元気になる感じ!
帰り際に、彼女が「明日の試飲会、ビオディナミが50軒集まってやるんだけど、来る?」と言って、招待券をくれた。また「クリスマスに飲んで!」といって特別のキュベもプレゼントしてくれた。

そして今日、その場所「ビオディナミの大会」に行ってきた!どうもプロ用だったみたいで、入口で「ジャーナリスト」とつい言ってしまい(はい、嘘つきです)、その名札をもらった。(選択肢はレストラン関係、輸入関係、ジャーナリスト)しかし、入ると何事もなく、別に便宜的なようだったみたいだけど。
「ビオディナミ大会」では、一日中、それにちなんだ楽しそうな講演会があったり、色々な催しも行われた模様。しかし私はもっぱら自分のための試飲をし、バーに並べてあるおつまみを食し、ビオディナミの発掘にいそしんだ。(ああ、食べ物のある試飲会って素敵☆)

でも…やっぱりピンと来る所ってなかなかないな~というのが実感。作り方というのはあくまでもアプローチの仕方であって、一番重要なのはやはり畑(ブドウ)、それと作っている人だな~と思った。ビオ(ビオディナミ)だから好き!とか、美味しいとかいうのは間違い。当たり前だけど!
というのは、ぜんぜん美味しくない!!っていう所があるんだもの。
ワインなんて要は美味しきゃいい!んだけど、なんでそれじゃあビオなの?と聞かれたら、難しいのだけど、作り手たちに手間がかかる分、余計畑を思いやっているような気がするからだ。(ビオというだけで儲かるから…というようなのは論外として!)

これからどんどんこういう傾向(ビオ、ビオディナミとか、自然派とかね)に行くんだろうな~という予感。
しかし、生活を豊かで快適にするために、一方で環境を破壊し、自然体系を狂わしておきながら、一方で必死にビオは地球のためによい!なんて騒いでいる、私たち人間ってなんて節操がないんだろう…とそんな気もして。




                    

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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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