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2012年5月31日(木) 女が階段を上る時

Mちゃんと日本文化会館で「女が階段を上る時」(監督:成瀬巳喜男)を観た。題名は知っていて気になっていた映画。Mちゃんもかなりな昔の映画好きで、住んでいる区の図書館にある日本映画のDVDはほとんど借りて観たというほどだ。でもこの映画は図書館にはなかったそう。
Mちゃんの観終わっての一言。「これも幸薄い人の話だったね~」とのこと。映画の前にカフェでそういう話題について語っていたので、思わず吹き出してしまった。幸薄い女、幸子(BY サラリーマン ネオ)はどこにでもいるのだ!

さて、本題に戻ると…この題名は意味深なのだけど、「階段」は例えではなくて、実際の仕事場「BAR」に上がるための階段だ。主人公は、銀座のママさん。これを高峰秀子が演じている。そのマネージャーは仲代達矢。なんか、妙に存在感薄い役で気の毒。
ところでこのママさんは、水商売にあんまり向いてない。好きでやっていない。だから「BAR」への階段を上がるのは一番嫌な時だという。でも上がったら上がったで、すっと夜の顔になり、お客さんの間をヒラヒラ泳いでいる。(私、こんなに毎日辛いけど、頑張ってまーす!それが生きることだから☆)みたいな感じ。
その職場では色々なことが起こる。独立したバーのホステス(最後に死んでしまう)もいれば、せこかったりイヤらし~いお客さんもいる。病気をして実家に戻れば、家族の中の問題も山積している。ああ、観ていて苦しい~。銀座の夜はきらびやかな見栄と虚飾の世界だが、ふたを開けると内情は火の車~~みたいな!!
お客さんも信じてはいけないタヌキばかり。本当に誠実と思った人も実は虚言癖があったり、お金で人の心を自由にしようとする人がいたり、やっと巡り合えたと思った人も家庭があったり、引っ越してしまったり…。要は、幸薄いんです、ハイ。

観終わってうーむとなってしまった。イヤな仕事なら、体壊してまでやり続けないで、さっさとやめたらいいのにな~と思う。ホントに。でもそれじゃ、映画にならんワ。幸子体質の人ってまた、人の言うこと聞かないしね。


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栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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