スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012年5月18日(金) おうちクリーニング

昨日、次男と一緒に出かけようとして庭の門を開けた時、「マダーム」と声をかけられた。見ると小さな白いトラックから一人のおやじが下りてきた。
「わしは石工だ。今、この近くでビルの壁のクリーニングをしているんだ。通りかかった時におたくの壁が汚れているので気になってたんだ。もしよかったら安ーくクリーニングするけど?」
見るからに怪しいんだけど、妙に人懐っこい感じのおぢ。(訳はおぢの雰囲気に合わせてます)
「家の外壁は破格値段の200ユーロで、門の外壁は100ユーロ。実は親方に内緒なんでね」しょえ~。そんなこと勝手にしていいのか。
よその建物のクリーニングで使うはずの洗浄剤が余ったので、その再利用?を、おぢか会社に言わないで行い、代金はポッポないない…というのが内情であろう。まあ、気持ちは分からんでもない。
確かにうちは3階建で高さだけは結構あるので、200ユーロでクリーニングというのは安い!グラリと心が動いている時に、おぢが、「ちょっと一部お見せしやしょう」とデモンストレーションを始めた。
外壁の一部、50センチ四方に洗浄剤を散布し、その後1分ほど置いてから水を流した。あら、きれい☆その部分だけ真っ白な壁になった。
「これで8年から10年はキレイなままですぜ」次男と私は目が釘付けに!
おぢは「じゃあ興味があったら電話下せえ」と言って、汚い字で電話番号をくれた。
「いつまでに返事すればいいの?」と聞くと、「できれば明日まで。その後はほかの現場に移っちまいますんで」そう言い残すと、ブーンと去って行ってしまった。

早速主人に電話して聞くと、「わしは今の家で十分満足してるけど、あなたがしたいならすれば?でもまず、パスカルに電話して相場とか聞いてみーや?」という。パスカルは、工事などをしている友達なので、彼にも電話してみた。「そういうこと言う人は、変なのが多いから注意すべき。間違っても先にお金を払ったりしないこと」と言われた。「明日、来て見張っててくれない?」と無理なことをお願いするも、「明日は忙しいからな~。ま、行けたら行くよ」とのこと。

夜、家に帰ってきた主人は外壁の一部を見ると、「ホンマにきれいなもんやな~」と感動していた。「しかし全部で200ぐらいにならんかな」「確かに!」
そこでおぢに電話して交渉してみた。まずはアラブ人方式で「お値段安くならないの?200にしてーーー」と言ってみた。おぢは「そんなやるだけ損みたいなことなら、やらんワ」とけんもほろろ。でも元はといえば無料の材料でしょう!労働力ったって、ホースで洗剤を撒くだけなのによう言うワ。
「じゃあーせめて250!」といきなり50も上げたのに「ノン!」と言われたので、「タンピ(残念)!じゃー今回は、やめとくワ」と言って、電話を切り上げた。
主人には、「値段交渉決裂。まあ、家のクリーニングったって急ぐわけじゃないしね」と報告した。「そうか」と彼はどっちでもよさそうな返事。
その後、パスカルから「明日の朝行くよ!」と間の抜けた電話があり、「あれ、断っちゃったのよ」と言って肩すかしを食らわせてしまった。

そして今朝!!なんとおぢから電話があった。「昨日の石工だ!」「ああ、こんにちは」「わしはおたくの外にいる!」窓から見ると、おぢがバーンと立っていた。あらあら。
出ていくと開口一番「280でどうかね?」(笑)
主人も呼んで、おぢと会談。熱意に負け(?)280ユーロでやってもらうことにした。

それから家じゅうの窓と雨戸を閉め、おぢの作業が始まった。家の中にまで洗浄剤の漂白剤のような匂いが入ってきた。しかし仕事は早く、ほぼ1時間で終了した。
おぢは、家のクリーニングが専門なのだそう。「110メートルの高さまで掃除するよ」と言っていた。

家は8年ぶりに体を洗ってもらって嬉しそう☆おぢも秘密のアルバイトができて嬉しそう。何も知らないパトロンさん、ごめんなさい…。。。


ランキング
よろしかったら一押しを!
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近のコメント
リンク
最近のトラックバック
プロフィール

ikuko

Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

フリーエリア
RSSフィード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。