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2012年5月14日(月) シャトー ラスコンブを飲み尽くす!

毎月ワイン会でお世話になっているソムリエのKさんに誘ってもらって、パリ16区の4つ星ホテル「バルティモア」で行われた「シャトー ラスコンブ(マルゴー)」の試飲会に行った。
16時と言われて行ったのに、ホテルのロビーにはぽつ~んとKさんがいるだけ。「17時からの間違いだった!」というので、おしゃべりしながら待っていた。ホテルは小じんまりしていて、でも高級感があっていい感じだった。
試飲会はメインダイニングで行われたが、入ってみるといくつかのテーブルの上に、3本ずつ同じミレジム(年号)のワインが置かれているだけ。係の人もいない。既にいたのは大~きなソムリエバッチを付けた人だった。フランスのソムリエ協会の偉いさんみたい。Kさんが挨拶していたので、私も握手した。 
ワインは全部で10のミレジム、30本だけ。しょえ~。それだけでも貴重な感じが伝わってくる。
「こっちから、順番に飲んでいって下さい」とムッシュウが言った。私たちが一番乗り、次に10人ぐらいのワイン学校の生徒たちの若者集団が来た。ああ、早く来てよかったよ。
Kさんは慣れているので、さっさとワインを注いで、「試飲は普通スピーディにやります」という。
まずは、2011年が置いてあった。香りは樽の香りがまだビシバシ残っていて、飲み口はフレッシュ。若い!
さあ次は2008、2009の順番。08年はもう熟成している。独特のヨード臭が出ている。09はもう少し丸い感じ、でも香りが08より弱い。
お次のテーブルには、2002、2001、2004、2007の順番で置いてあった。この辺が今飲み頃なんでしょう。この中の02と04はバランスが良くてスーーっと飲める感じなのに深くて、非常に気に入った。
「でもなかなか市場になくて買えないですよ」とKさん。ふーん。在庫がない(もしくはあんまり売りたくない?)のに試飲会やって山ほど注文が来たらどうするんだろう~、とは素人の素朴な疑問。
最後のテーブルには2003、2006,2005の3本。この3つはパワフル!だけど口にタンニンが残る~。歯が浮いてキシキシいうような感じ。重くて重くて飲み込めない!何も食べないでこれだけ飲むのはチトしんどい。そういえばここ、パンもチーズも何にもないワ。(←贅沢!)
これは、まだ数年は熟成を待たなくてはならないのだそう。今飲むのはもったいないワイン。カーヴがあればそこに数年眠らせておくワイン。よって今、1本買ってすぐ飲むなら2004かな~。(買う当てはない)

こういうワイン会の意義は大きい。自分でやろうとしたら、集めるだけでも至難の業。その上、1本8000円としても、10種類、用意するだけで8万円だものね。しかも、同じワインを飲み比べるっていうことが大事なのだから。
多分、どのミレジムであっても1本だけ出されたら間違いなく「美味しい!」っていうようなワインでも、他のと比べると(う~ん、こっちの方が美味しい☆)っていうことがあるものね。

私たちは全部じっくり試飲した後、もう一周、10本全部を再確認しながら試飲して、最後に、一番気に入った04を注いで、しっかり味わった。2人で飲み過ぎ。しかし、人が入って来ないんだもの。こんなんで試飲会として成功しているのかえ?
私が帰る支度をしていたら、Kさんの知っているソムリエの卵の女の子が来た。「私はまた彼女と一緒に試飲してきますのでここで」とKさん。彼のサービス精神、自分の知る限りの知識を教えようとするパワーには頭が下がった。



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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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