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2012年2月15日(水) NHK朝ドラ「カーネーション」のこと

毎朝観ているNHKの朝ドラ「カーネーション」について。
なんといってもこのドラマで好きなのは、「おばあちゃん(麻生祐未)」と「北村(ほっしゃん。)」の2人。この2人のボケ役が可笑しくて、目が離せない。あとの人たちは結構シリアスなのだ。
特にリアルだな~と思うのは、麻生の「ひゃ~」という感嘆詞だ。あと大阪の人がよく使う「しゅっとした」という形容詞(?)。
去年、義妹がうちに滞在していた間、ずーっとこの2つの言い回しを(面白いな~)と思って聞いていたので、ドラマの中で聞いた時に(ああ!やっぱりこう言うんだわ!)と膝を打った。会話の自然さが際立っている。脚本が秀逸だ。演技者も脚本家も関西人ならではの本物感がある。北村(ほっしゃん。)に関しては、もう出てくるだけで嬉しくなってしまう。キャラ的に見飽きないの!実際にこういう人がいたら困りものだが、その小心さや卑屈さ、淋しさが痛々しい。甘えた目をした不良なのだ。
実在の人たちがモデルのドラマというのは、たいてい見ているのがしんどいものだが、このドラマは、必要以上の美化もなく、各人の性格のいい所、悪い所、ありのまま等身大という感じがよい。姉妹がライバル意識丸出しでいがみ合っていたり、辛辣に言い合ったりする。(もちろん愛情あってのことだと思うが)ヒロインが全く女々しくなく、オヤジのように生きている姿も潔くて好きだ。尾野真千子は適役、いい役者だ。
あと、戦後のファッション史も興味深い。ディオールのファッションが当時の日本の女性にも熱く支持されていたり、オーダーメイドがレディメイド(~プレタポルテ)に取って代わられていくというのも、観ていて面白い。なにより、おしゃれにかける女性の気持ち、流行への関心が今とちっとも変らないのが微笑ましい。戦時中のもんぺとの対比も生きているし。
職業婦人なんていう気負いもなく、ただ好きなことをがむしゃらにしてきたヒロイン。やがて娘たちが自分を超えていくのを誇らしく見届けるだろう。細かいエピソードはフィクションだろうが、こういう人が実際にいたというだけで、元気が出てくる気がする。ほんとにカッコいいの!久々に面白く思える朝ドラだ。


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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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