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2012年1月11日(水) 共同親権は必ずしもよいとは思わない

両親が離婚した後、子供の面倒はどっちが見るか…という問題について、どっぷり考えてしまった日。というのは、ある日仏カップルが最近、同居を始めたのだが、女性の方が子持ち。(まだ幼稚園児)その子は、一週間おきにパパの家とママと新彼氏の家を行ったり来たりすると取り決められたらしい。
まだ小さい子だからあまり実感もないだろうけど、小さいながらどのようにその頭の中で折り合いをつけているのだろうか…と考えると不憫にも思う。学校は変えないので、新居からは車で送り迎えするらしい。所要時間は最低でも幼稚園まで車で30分ほど。前の家からの方がもちろん近い。車で30分は決して遠いとは思わないけれど、近くもない。渋滞したら目もあてられない。(郊外なのでメトロはなく、電車はかえって不便)

離婚後の子供のケアについては、日本でよく見られるように片親のみが親権を取り、ほとんどすべての時間を子供と一緒に過ごし、もう片方の親は時々会わせてもらうだけ…というのと、フランス風は全然違う。(多分、欧米はどこも割と似ているんじゃないかと思う)
フランスでは、別れたカップルがどちらも平等に子供に会える権利を有し、逆にいうと面倒を見るのも共同責任という感じ。それがきっかり2つにうまく割れたらいいけど、近くに住んでいない人なんかは難しいだろうな~。(予定がガチでぶつかり合い、面倒を見る都合のつかない場合はどうしているんだろう。ひとごとながら気になる)
まあ、歩み寄れる距離に住んでいれば、水曜以外の週日(月、火、木、金)と学校のない日と週末(水、土、日)に分けるパターンと、上記のように一週間交代にするパターンがあるようだ。聞いた話だと、子供を住まわせる「第3の家」というのを用意して、子供はそこから移動せずに親の方が交代でそこに住み、子供の面倒を見るなんていう新しい方法もあるらしい。(初めて聞いた時はのけぞった)

なんでも契約で、きっちり割り切れるのはいいかもしれないけど、そこには情けや温情など入っていない感じ。ふた親の間をピンポン玉のようにやり取りされる子供の気持ちは度外視である。この共同親権というのも善し悪しだな、と思うのはこういう理由。
それに、もし私だったら、愛情が冷めた相手と、いつまでも連絡を取り合わなくてはいけない(しかも内容は非常に事務的だけど、互いの予定をさらけ出し合うようなこと)のもうっとうしい気がする。
でも、本当にそういう子どもが沢~山いて、大人たちの所業をじーっと見て育つ。そして子供たちが大人になった時、しみじみこう言うのだ。「結婚なんてする意味が分からない」と…。





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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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