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2011年10月16日(日) 母国語って?

次男が誕生会によばれた。
夕方、迎えに行くと、「コーヒーでも飲んでいきませんか?」と言われ、少し上がって話していった。
そこは日本人ママとハーフの娘さんの家。お母さんはフランス人の夫と離婚して、女手一つで娘さんを育てている。そこにもうひとり、日本人の彼女の友達がいた。お友達の方は旦那さま(日本人)と死別して、2人のお子さんをやはり女手一つで育てている。
コーヒーを飲みながら和やかに談笑していたのだが、一つ気になることがあった。それは、彼女たちが子供たちに話しかける言葉がみなフランス語だったことだ。子供たちも当然のようにフランス語で遊んでいる。その光景は、何となく異様に映った。
その時、お母さんたちに「どうやったらあんなに日本語がうまくなるの?」と聞かれた。次男の日本語のことを言っていたのだ。確かに次男の日本語は、他の子たちと比べものにならないほど自然だし、語彙も豊富だった。
しかし私にとっては、うちの子供たちが日本語を話すのは当たり前のこと。家の中は100パーセント日本語なんだし、彼らは生まれた時からずっと、ビデオや本や童謡などで日本語に思いっきり馴染んでいる。フランス語は学校で習うし友達もみなフランス人だが、一歩家の中に入るともうそこは日本なのだもの。(しかしフランス語はどちらかというと苦手なので、一長一短☆仕方がない)

私が逆に「どうして日本語で話しかけないんですか?」と聞くと、その理由は「日本語で話しかけると耳を閉ざしてしまい、話を聞いてくれないからだ」という。ふーむ。

言葉って自然に身につくものでは決してないということを感じるのはこんな時だ。お母さんの小さな問いかけや語りかけの大切さ、家庭教育というものの重要さは、毎日毎日の些細な積み重ねであるだけに気付かないけれど、結果的に大きく差が出るものなのだ。ただ「勉強しなさい」「宿題はやったの?」と言うだけの親だったら子供は何にも得られるものはないだろう。
子供たちは外国に住んでいるというだけで「バイリンガル」とかいってちやほやされ、羨ましがられる環境にあるけれど、実際彼らはもがきながら言葉を取得しているのだから。何の努力もなしに、外国で生きられるはずがない。
でも、折角のチャンスを無駄にしてしまっている原因を作っているのは、案外お母さんかもしれないな~と思ったりした。別にそれを非難するつもりもないけれど、ただ勿体ないな~という気がして。。。。



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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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