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2011年9月21日(水) 自主性と責任 フランスの高校生

長男が高校生になって、一番変わったと感じるのは学校と保護者(あるいは生徒自身)との距離だ。
中学校までは、授業がある時間には、学校を出てもいいという保護者の許可のサインがないと学校を抜け出ることはできなかった。だから前もって休講と分かっている時には、せっせとサインをしたものだ。給食を食べない時も同様。また、授業時間を間違えていたりして、連絡なしで学校に行っていなかったりすると、事務局から「学校に来ていないけど、どうしたの?」と電話がかかってきたりもした。要は、すごく保護されていたのだ。
ところが、高校の様子を尋ねると、長男が言うには「すべて個人の自主性に任されている」とのこと。授業は出てもいい、出なくてもいい。(もちろん出欠や遅刻は記録されるが)学校を途中で抜けてもいい。給食は食べたくなければ食べなくてもいい。個人の番号が登録された磁気のついたカードを持っていて、授業の出欠や、給食を食べたかどうかが分かるようになっているという仕組み。ふーむ。
持ち物も同様。ノートや筆記用具の種類なんかも、生徒が勝手に決めていい。自分のやりやすいように、一番いいように。日本でいうと、大学生みたいな感じ。服装チェックも何もないから、化粧やアクセサリーもし放題。格好だけでは、女子なんか大人と変わらない。

長男曰く、「勉強したくない人はしなくてもいい。その代わり困るのは本人。何でも自分で決めるんだ。ぼくたちは、もう子供じゃないもの」だって!急に大人びた口ぶりになったのでビックリ☆
しかし、1年目に13クラスある生徒たちが、2年目に行けるのは10クラスだけという。フランスの高校って、子供から甘えた依存心をなくし、自主性と責任(感)を発達させる仕組みなんだな~とつくづく思う。もう親が、勉強しろだのなんだの、言っている場合じゃないって感じ。本当に大丈夫かな~、うちののんき者は。。。。。
関係ないけど、生徒たちの喫煙率の高さは驚くほどだという。よく登校途中に、「タバコ1本頂戴。なければ50サンチームか1ユーロでもいい」と、知らない学生に声をかけられるという。どっちも「ない」と言って断るらしいけど。フランスの高校生が急に大人びる(中身はどうか知らないが)のも、こういう文化のなせる技だろうと思う。いいような、悪いような。


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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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