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2011年8月9日(火) 日本の便利さについて思うこと

母が持っていた高校の全卒業生と在校生の名簿(6年前に発刊)をボケーっと見ていた。うちは母と姉と私が同じ女子高校出身だ。
でもビックリしたのは、同じクラスの人の顔が半分も思いだせなかったこと。旧姓の名前を見てもピンとこないし、まるで初めて見た名のような気さえする。これって健忘症かしら…なんて、冷や汗が出てしまった。
多分、今もずっと同じ街で生きていたら、きっと誰かしらとつながりがあるんだろうな~と思う。
しかし、私はやっぱりデラシネ(根なし草)のように生きているんだろう。そう思うとちょっとカナシイ気もするが。
同じクラスにひとり、ものすごく個性的で自己主張の強い娘がいた。ひと癖もふた癖もあって、言いたいことはズバズバ言って、英語が得意な優等生。その子の現住所が「パリ」になっていたので思わずのけぞった。(知らなかった)やっぱり、外国でしっかり生き抜いていくのはああいうタイプなんだろうな~と他人事のように思った。しかしパリも狭いようでなかなか会いませんね~☆

話は全然変わるけど、今夜10時頃、遊びに来ていた姪を姉の家まで送っていった。帰りに、次男が行きたいというのでコンビニに寄った。店の中には、数人の男子学生がいた。
次男は「日本はすごい!いつでも店が開いてるもの☆」と言って感動していた。
でも、片田舎のコンビニが24時間開いていなきゃいけない理由が私にはどうしても分からない。夜中に何か買いたくても、次の朝まで待っちゃダメなのか?コンビニが開いてると思うから、人はただ暇つぶしに来るのではないか…。別にそのコンビニがなくなっても、もしくは夜中に閉まっていても、大勢に影響はないのではないか…。なによりコンビニ、コンビニって、さっきから連呼しているけど、ホントいうと名前からして気に食わない。便利さに隠れて見えない諸悪の根源があるような気がしてならないのだもの。
それ以外、例えば近くのショッピングセンターも夜の10時や11時まで開いている。そこに勤めている人たちはみな、冷房や過労で体を壊している。彼(女)らの家庭や暮らしは、「店の便利さ」のために犠牲になっている。私たちは、見えない部分を補う想像力を失ってはいけないと思う。

私が小さい頃は、お正月3が日はデパートは休みと決まっていた。でも、ある新参のデパートが1月2日から開業するようになった。その後、競争は過激化し、今では右に倣えで、ほとんどのデパートが2日から開いているのではないだろうか。年始の3日間、家族と過ごせていたデパートの勤め人達はみな、今では元旦だけしか休みがなくなった。
日本のサービス業の質の高さにはいつも驚くけど、競争が激しすぎるのでは…?休みも義務っていうルールでも作らないとダメかしらね。

何年か前にフランスから日本に帰国した友人が、帰国直後にこう言っていた。「日本は便利すぎて気持ちが悪い!」と。この便利さがひょっとして人々をダメにしないだろうか。「これが基準で当たり前!」と思ってしまうとキツイだろうな~と、日々随所で感じる。

*明日から3日間は「俺ら、東京さ行ぐだ」だス。PCは持って行かないので、後ほどご報告するだス。JRの駅などで仕組みが分からずキョロキョロ挙動不審の母と男の子ふたりがいたら、それはきっとウチらだス☆


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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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