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2011年3月20日(日) アドちゃんと震災を語る

久々のアドリアンの家庭教師の日で、地震、原発関連のことをじっくり話した。
アドちゃんの原発に対する恐れ方は極端で、本当にこっちの方が怖くなった。アトラスの原発地図の本(資料が沢山載っている)を見せてくれながら原発の講義を聞いた。
私ももともと原発は反対だ。できることなら日本から排除したいと思う。でも、そのためには、そういう意見が日本中で集まって、高まって、今ある物をひっくり返さないといけない。それに何とか他の供給法を見つけないと無理だろう。今の供給部分(30パーセントほど?)を補う発電方法。(温暖化のことも考えなくてはならないから水力、風力あたり)日本全体での省エネはもちろんだ。理想を言うのは簡単だが、現実的には難しいだろうな~。

ところで、この数日間、フランスのメディアから彼の意見を聞くための電話が40件ぐらいあったと言っていた。これは日本関連の学者たちはみな同じようで、多くの先生方が答えていたようだったという。アドリアンはその質問のあまりのズレ方に驚いたらしい。
「日本人があんなに動揺していないのは、仏教のせいか、神道のせいか?」
「日本人は運命論者なのか?」
などなど…。なんというか、日本人のメンタリティーに関するものがほとんどだったそう。
ラジオやテレビの中でしばしば日本人を評して「DIGNITE(尊厳、誇り、品位)がある」という表現がされていたが、アドちゃんはこの言葉も不適切だと思うと言っていた。「RETENU(控えめな)」とか「CALME(落ち着いた、穏やかな)」なら分かるけど…、とのこと。理由は、各国民にDIGNITEはあるだろう。それをことさら日本人だけに特有なもののように表現するのはどうか…というのである。(もちろん日本人にないと言っているのではなくて)
私は、いずれにせよ「日本人は…」とくくられるのがイヤだ。しかも、日本人をよく分かってもいない人たちに、勝手にキャラクターを決めつけられるのがたまらない。でもなんか、そういう分かりやすさを彼らは求めていたみたいね。
アドちゃんは、「今回、色んな報道関係の人たちと話したけど、彼らが日本や日本人のことをほとんど分かっていないということを知ったよ」と呆れながら言っていた。

それより私が心配するのは、これからの日本だ。こうして報道されている間はいいけど、いつの間にか忘れ去られてしまうのではないか。所詮他人事で、喉もと過ぎれば…となってしまうのではないか?諸外国の注視の中、日本が雄々しく立ちあがり復興していく姿を見せつけてやりたいと思う。そのときこそ世界は、もっと日本を称賛するのではないか?性格が穏やかなだけでなく、行動力もあるぜって!



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Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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