スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年3月15日(火) 大地震の余波 

5日目の地震のニュースを見ながら、とてもじゃないけど楽しい気持ちになどなれず、お料理も大したものを作れず、食欲もわかない。無気力の言い訳じゃないけど。

地震の後、友人、知人からの電話やメールなどはともかく、道を歩いていて知らない人にまで「家族は大丈夫?」「ニュースを見てすぐにあなたのことを考えた」などと話しかけられる始末。うちの市には数人の日本人しかいないので、悪目立ちしているのであろう。よくぱたぽんの散歩もしているし。。。それらの人々からはただ純粋に慰めと励ましの言葉をいただく。やはり映像の持つ圧倒的なインパクトは、フランス人の心にも多少なりとも傷を与えてしまったようだ。
さらに原発事故の後は、フランスにおける原発にも論議は飛躍している。その是非を問いたり、事故の可能性を推し量るような発言、または日本とフランスの原発の仕組みの違いなどを解説する人が出てきたりと勝手な方向に騒ぎが大きくなっている気がする。テオママによると「原発って怖いの?みんな死んじゃうの?」とテオの姉アクセルは昨夜、ニュースを見てオイオイ泣いたりしていたそうだ。フランスでは何にも起こっていないのに、そこまで脅かしてどうする?その加熱ぶりには、やや鼻白んでしまう。まあ、危機感を持って準備するのはいいことなのかもしれないけれど。

今日は、子供たちの剣道のけいこの間に、見学していたお父さんにつかまってしまった。
「日本人のメンタリティーは全然われわれと違う。災害の中でもそれを静かに受け止めて、わが身を嘆いたり運命を呪ったりしている人がいないのには感嘆する」とのコメント。そして「ここのところ、地球が壊れかかっている。変なニュースしか聞かない」ということで意見が一致した。「今何を言っても、災害が起きてしまった後では、繰り言に過ぎない。これからは世界のどこで何が起こってもおかしくない。そのために備えておくことがどれだけ大切か」とその人は言っていた。南フランスも、今、洪水でひどい目にあっている。地球が悲鳴をあげているのが、聞こえるような気がする。


ランキング

よろしかったら一押しを!
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近のコメント
リンク
最近のトラックバック
プロフィール

ikuko

Author:ikuko
栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

フリーエリア
RSSフィード
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。