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2010年2月27日(土) けものみち

JSTVで3週連続でやっている松本清張生誕100年記念「けものみち」(1982)について。
松本清張という人は、42歳で遅いデビューをして生涯に1000編の作品を書いたという。未だに新しくドラマ化される作品も多いが、こうして昔のドラマを観てみると改めてその力強さに圧倒される。
なぜなら、この28年も前のドラマが、全く色褪せていないからである。追いつめられた人間の持つ底力というか、業の深さ、ひとりの人の中に潜んでいる悪への憧れ、醜い欲望といったものをヒロインの激動の人生を通して描いているが、話のリアルさについ引き込まれてしまう。
貧乏長屋の女が、危険だが魅力的な中年男に惹かれたために、夫を殺し、政財界の黒幕の情婦になって垢抜けていく様を名取裕子が好演している。この人、なんか質感があって色っぽい。実はものすごくしたたかで自分本位の女っていう感じがよく出ているし。中年男は山崎努、黒幕は西村晃、刑事役はお肌つるつるの若き伊東四朗と(妙にかっこいいの!)キャストも渋い。
好みはあれど、もう松本清張みたいな作家は現れないだろうな~。

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栃木県宇都宮市出身。1993年2月よりフランス在住。現在パリ郊外に住んでいます。

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